19世紀頃の本の挿し絵です。ターナーの本が良く知られていますが、当時のヨーロッパでは、各地の風景や名所を紹介する本が作られており、その挿し絵となる銅版画が切りとられて今でも流通しています。「DOMKIRCHE IN PRAG」と書かれており、プラハの聖ヴィート大聖堂ですね。サイズは額縁が縦23.8 横28.9cmの小品です。昔、ドイツの書店でお土産に購入したものかと思いますが、かなり簡易の額装で裏は雑な作りです。マット代わりの紙が少しうねっていますが、版画自体は特に問題ないように見えます。インテリアにいかがでしょうか?ご覧下さりどうもありがとうございました。